改正育児介護休業法が2005年4月1日から
施行されることになりました。
育児介護休業法は、
育児休暇について明記した法律ですが、
今回の改正で「子供の看護休暇」の
取得を認めているところが大きなポイントです。
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「育児介護休業法」(抜粋)
第三章の二 子の看護休暇
(子の看護休暇の申出)
第 十六条の二
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者は、
その事業主に申し出ることにより、
一の年度において五労働日を限度として、
負傷し、又は疾病にかかったその子の世話を
行うための休暇を取得することができる。
(子の看護休暇の申出があった場合における事業主の義務等)
第 十六条の三
事業主は、労働者からの前条第一項の規定による
申出があったときは、当該申出を拒むことができない。
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育児介護休業法の抜粋を記載しましたが、
判りやすくすると・・・。
・小学校に行く前の子供が病気やケガした場合、
1年度で最大5日休暇を取得することが出来る
・会社はこれを拒否することは出来ない
コラムの「次世代法と育児の変化」にも
コメントしていますが、日本の会社は
「休みこと=怠けること」という暗黙の
文化があります。
「子供が熱を出しているので休みます。」と
会社に報告すると、
「そんな事は奥さんにやらせればいいだろ。」
ここまで露骨に言わないにしても、
上司から返されたことありませんか?
たしか「僕と彼女と彼女の生きる道」でも、
そんなシーンがありましたね。
ある外資系金融企業にいたころの話です。
基幹システムサーバがダウンして、
私が修復の対応をしていました。
外資系では、主要なパスワードはマネージャクラスしか
知らず、部下にパスワードを教えるなどという事は
ありえませんでした。
基幹システムのデータ復旧はしましたが、
起動させるためのパスワードを知りません。
外人マネージャーにパスワードを入力してもらうために
秘書に連絡したところ・・・。
「今日は、子供が急熱を出したから帰るとのことですよ」
つい先ほどまで、私の復旧作業を見ていたのに・・・。
結局、基幹システムの修復確認はその5時間後の
0時近くだったのですが・・・。
おっと、そんな苦労をカミングアウトする場ではないですね。
仕事よりプライベート、
特に家族を大切にする姿勢は、一家の柱である
パパなら当然な流れですね。
仕事>家族
これは本当に日本の企業ではよくみる光景です。
自分が休むと周りに迷惑を掛ける・・・。
でも家族も心配・・・。
改正育児介護休業法は、そんな環境を実現するための
器が出来たのかも知れないですね。
折角器ができたのですだから、
上手に利用して、子供と触れ合う時間を入れませんか?